クルクルランド
クルクルランドは1984年発売のファミコン初期の名作アクションだ。
当時は様々な理由により、プレイできなかったワケだが今ついにプレイすることができた。ウム、なるほどいいゲームだ。
システム
碁盤の目のように整然と並んだ点というか丸は支柱。十字キーを押すことでこの支柱に掴まり、方向転換ができるようになっている。十字キーを押したままだとその場でグルグル回る。十字キーを放すと今の方向に直進する。早いタイミングでの操作が必要なので体で覚える必要がある。最初は難しいがプレイするごとにうまくなっていく過程を楽しむことができる。
攻撃もできる
この手のゲームは攻撃ができないケースが多いがクルクルランドはビームで攻撃することができる。固まった敵を壁まで押し込めば倒すことができる。出会いがしらで敵に衝突することも多いのでビームはバンバン撃って回避しよう。
残り時間に注意
ステージが始まるとすぐに残り時間がけっこうなスピードで減っていく。無くなるとゲームオーバーとなる。迅速な判断力が試される。
二人プレイもOK
手分けして金塊を探そう。
穴に落ちるとミス
モンスターの巣に落ちるとミスとなる。但し支柱に掴まっている状態なら通過できる。
総評
最初は思い通りに操作できず、ヤキモキすることも。操作感にテクニカルな部分があり、歯ごたえのあるゲームに。反射神経、瞬間の判断力など脳を鍛えている実感があり、その点が今遊んでも楽しませてくれるものとなっている。金塊の出現パターンはなにかの画像を表現しているので予測して探し当てるのも楽しい。
ある画像を思いついたのだがコンストラクション機能はないのでお見せすることはできない。
■クルクルランド
1984年11月22日任天堂 アマゾンレビュー2件☆4
「ポイントは出来上がる絵をある程度予想することでしょうか。金貨の場所が判れば、動きに慣れてくれば素早く移動できるはずです。良作アクションパズル」「独特な操作性が話題となった頭脳ゲーム、クルクルさせて光る壁を出して絵を作ってゆく、完成をすると面クリアとなります」