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ファイナルファンタジーが7作目にしてついにプレイステーションに登場。プレイステーションとセガサターンの戦いに決定的な役割を果たしたのと同時にドラクエを超えるブランドとなった重要なタイトル。

2016年現在、そのブランド力は今日に至るまで守られているかどうかは不明ですが任天堂とソニーの綱引きにはどうやらドラクエが選ばれているようです。

FF15でこの状況を打破すべく、こうなったら6つのダウンロードコンテンツとやらの破壊力で超えるほかありません。

システム

それまでの2Dから3Dに一気にシステムが変更。戦闘システムに時間が経過するアクティブタイムバトルを採用。待ち時間がメーターでわかるので次に誰の攻撃の番が来るのかがわかる。しかしゆっくりコマンド選択できるシステムも残した親切設計。

敵の攻撃を受けるたびにメーターが上がり、リミットまで溜めると必殺技「リミットブレイク」を発動

魔法は武器や防具の穴にマテリアをはめ込むシステム。マテリアは使うたびに成長し、魔法の威力が強くなっていく。マテリアは分裂して増えたりもする。なかなか設定に深みがあります。

グラフィック

フィールドマップがかなり緻密。町並みが美しい。反対に戦闘画面はポリゴンを使用しているため、かなり荒い印象。今見るとガッタガタ。カメラワークでなんとかがんばっている。

ストーリー

それまでのシリーズとガラッと変わって現代風。ストーリーは...いいです。

音楽・効果音

音楽が印象的。エアリスとのカラミもこの音楽のおかげでかなりの盛り上がりをみせてくれます。

総評

これまでの2Dグラフィックからガラっと変わり、インパクトもあってかなかなか忘れられないソフトですね。魔法が使えば使うほど強くなるっていうのは理にかなっていて気に入った。

1997年1月31日スクウェア
アマゾンレビュー187件☆4.2
「最高のゲーム」「やりこみ要素も満載」「今のffがギャルゲー化した原因はここです」

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