当時のゲーム雑誌はメーカーとズブズブの関係だったのかいい点だけを強調した紹介記事ばかり。そのため、買ってビックリ仰 天することもしばしば。
「ヒーヒッヒ さぁ、どれにするんだ?」
「はぁああ・・・」
「それにするんだなぁ・・・ケーッへっへっへ」
「あーーーはっはっは コンボイの謎お買い上げー!とくと楽しむがいい!!たのしめんか!?ふぁっはっはっは」
「あううううーーー!」
買って電源を入れた瞬間「あべし!!」「あわびゅ!」などという断末魔の叫び!阿鼻叫喚地獄絵図が各地で展開。
目の前の儲けに走り、ユーザーを騙し続けたメーカーは後を絶ちませんでした。
ファミコンファンは死滅したかにみえた・・・。
しかし!1986年10月。ついに現れたのが・・・
ファミ通クロスレビュー。
ファミ通クロスレビューは発売前の粗悪ソフトに容赦ない奥義を叩き込み、次々と血祭りにあげていきました。
「あたぁ!!」
かつて「アタリショック」と言われた粗悪品の山で自滅したゲーム機と同じ運命を辿る・・・そんな危機をファミコンはなんとか免れました。
クロスレビューはまさに救世主だったのです!
当時は。いや、今も。
誰ですか?一周回っていまやズブズブだとか言っている人わ!