永らく打ち倒せなかったあの任天堂がポッと出のPSに打ち負かされたのを目の当たりにしたセガ。湯川専務、せがた三四郎など、独特のキャラクターでのPRでライト層をも取り込み、本気モード。
コントローラーにキャラクターデータを保存するメモリカードをドッキング。パーソナルモニター機能にもなるため、4人対戦の麻雀なども実現。
コントローラーから外せばなんと8bitcpuを備えたポータブルゲーム機に。
ゲーム機初のモジュラーケーブルによるオンラインゲームを実現。
バーチャファイター、ソニックなどのキラーコンテンツに加え、新ジャンルの新境地を切り開いた「シェンムー」などビッグタイトルも目白押し。
だれもがそう信じていた...。 店長「ドリームキャストの時代がくるよ♪」
それまで沈黙を守っていたプレイステーション陣営が勢いづくドリームキャストを牽制すべく遂に次世代機、PS2を発売することを発表した。
浮き足立つ陣営とユーザー。それを受け、消費者はドリームキャストを買い控える動きを見せた。そして注目は一気にPS2へと。
店長「まずいぞこりゃ....」
店長「い、いや俺が弱気でどうする!地域唯一のゲーム屋としてここで倒れるわけにはいかん。子供達のためにも。
店長「ドリキャスはもういや~~~」
ハードメーカーとしてのセガが終わりを告げたのだった...。