今回入手したのはファミコンとスーパーファミコンがコレ一台で稼動するというその名も「FCツインⅡ」
価格は・・・4980円。ちょ、ちょっと割高だ。あんまり売れていないのか、なんと店の主人がサービスでスーパーファミコンのソフトを10本くらい付けてくれた!練馬のあの店・・・いい店じゃないか!
もちろんすべてゴミゲーではあったが気持ちだからな。
さて、このFCTWIN2。 単にファミコンとスーパーファミコンが一体になっただけだ。
利点といえば場所とらないこと、ファミコンがAV接続できること。それくらいか・・・。
さぁ、店主からのいただきもののゴミゲー・・・武田修宏のスーパーカップサッカーなどとっとと抜いて名作をプレイするか。
「・・・・・・あれ?」
「ぬっ!抜けない!」 さすが泥臭いゴールが持ち味の武田だ・・・。
ドリブルで抜かんかい。
そういえばファミコンについているソフトを取り出す時の赤いバーがFCWWINⅡには付いていないじゃないか。
徹底したコスト削減なわけだ。
「ふん!」
ゴリ、ゴリィ!メキィ!パキッ・・・強引に引き抜く。最後のパキィッはヤバゲだが・・・大丈夫かぁ?
あまり意識していなかったファミコンについているあのレバーの重要性を再認識。ファミコンはやはり偉大だった。
でもあれはただの飾りだったと製作者か関係者が出てたなにかの動画で見たな・・・。
コントローラーが・・・・かなりちゃちい。この材質は塩化ビニール?っていうのかな。お菓子のおまけに使われるヤツとかわんない。ボタンの色分けもなされていない。 ショボさがはんぱないです・・・。
Yボタンは?Xボタンは?ボタンに色分けがされていない、これが意外とプレイしずらかったりする。
まぁ、これはボタンの配置図が添付されているのでしばらくみながらプレイすれば問題はないだろう。
ちゃちぃコントローラーだが便利な機能がついている。
ファミコン使用時の余ったボタンには連射機能が働く。 連射スピードは高橋名人くらいはあるな。十分だ。
だがスーパーファミコン使用時は連射機能は無しだ。
どうも特別なチップを搭載したソフトは起動しないようだ。例えばスーパーファミコン名作RPGソフト「スターオーシャン」の基盤は図のように特殊だ。FCTwin2はこれを読み取ることができないのだ!
・・・これはかなり致命的なのでは?
新しいソフト以外にファミコン初期ソフトの中にも不具合が見つかった。
ファミコン名作RPG「ドラゴンクエスト」プレイ時、あの美しい BGMが無残な雑音となってしまうのだ!便利な反面、かなり致命的な欠陥もあるハードだということがわかった。
FCとSFCがどっちも使えるのはかなり便利と思わせといて・・・プラマイ0みたいだと困るぞ。
アマゾンで確認してみると☆2.6とずいぶん評判が悪いことに驚いた。
悪評の理由の中に端子部が壊れた、アダプターが熱くなったりなどがあるらしい。
自分もさすがに事前にこれみてたら間違いなく買ってないな。店主にアツイ信頼を寄せていたからこその購入だったからだ。発売日を見た限り、自分は初期に買ったようではあるのだが・・。
電源は数週間いれっぱなしだし強引に抜き挿しするわ雑に扱ってたんでてっきり頑丈なマシンだとばかり思っていた・・・。今後は気をつけよう・・・。
8月末になんとメガドライブにまで稼動範囲を広げたFC Twin+MDの発売が予定されているのだが・・・・。3つなのにツィンという名にこだわるのはナゼなのか、興味は尽き・・・たかも。
待てば良かったなとか思ってたらコチラもずいぶんと評判が悪いぞ。
「レトロゲーム復活剤」って便利な反面、ついジャブジャブ使いすぎてしまいます・・・。しかもロクに乾かすことなく即純正スーパーファミコンにぶっさして使用。
すると純正スーパーファミコンの映りがえらいな事に・・・・。復活剤使うのはプレイする直前になりがちだし、仕方ないではないか。
FCTwinⅡは濡れ濡れのソフトを抜き挿ししてもビクともしない、むしろ大喜びで受け入れてくれてる。今や我が家の大黒柱へと成長。とりあえず無駄にならなくなによりだった・・・。
※レトロフリークを購入したのち、FCTwin2は押し入れの中へ居を移した・・・。ついでに練馬のあの店も消えていた・・・。学習塾に変わっていたがまさかあの店主が勉強教えてる・・・なんてことはないな。
すぐ近所にはそこそこの規模のリユース店があり、そこでもゲームを取り扱っていた。「専門店を守る!」と、こちらで購入してたけど・・・これも時代の流れ。