発売当初はカセット差し込み部分の破損などで低評価されていたレトロフリーク。 その後接触部分に潤滑油を塗るなどの対策が浸透。 その対策がかなり有効なのもあり、その後沈静化。 このことで普及が進みました。
使ってみるとやはり便利です。
やはりカセットの抜き差しはめんどうですし一発で起動するなんて稀。一瞬でゲームを切り替えられるレトロフリークが快適すぎました。
私も最初実機にこだわってたんですが今じゃレトロフリークにしてよかったと思っています。
ファミコンなどのハードは基盤がムキだしになっており、ここが汚れることでハードが読み込まなくなるのです。
掃除すれば読み込んでくれますがすぐにまた汚れるため、イチイチめんどくさくなってきます。
実はこの汚れだと思っていたのはサビなんです。ですから空気に触れる限り、またサビます。だからもうキリがありません。こすり続けた結果、端子は摩耗していきます。
このハードのすごいところはいったん取り込んでしまうと後はボタン一発でプレイができること。なんじゃこりゃと思いましたね。あの苦労は一体なんだったんだと。
「最後のボスまでやっときたのにまたダンジョンの入り口からかい!」
当時はそれでよかったのかもしれませんが令和ともなった今、不可能にもほどがあります。
ボス直前でセーブすれば何回でもチャレンジでき、いつしか当時でさえみることのできなかったエンディングを自らの手でみることができるのです!
ただでさえ忙しい現代、ゲーム内のセーブするルールに従っていてはクリアは難しいでしょう。セーブポイントまで戻らなければセーブできないなんて今となってはクレームレベルです。
SwitchOnlineにもどこでもセーブはありますね。最近リンクの冒険をプレーしましたが最後の戦いの前にセーブしておけば何度でもチャンレンジでき、力業でエンディングをみることも難しくありません。
フリークであるため、ことあるごとに話題にしてしまう「いただきストリート」 そのゲームの唯一の欠点である待ち時間。それがレトロフリークの4倍速によって無にできるのです。
もはや無敵。 むろん信長の野望などから将棋ゲームなど待ち時間が無になることで恩恵を受けるゲームは無数にあります。 レトロフリーク・・・神!
4倍速の逆、スローモードも完備。これが何の役に立つのか・・・ファミコン十字キーに無茶なエイミングを強制する名作RPG。「アルテリオス」の戦闘にて全弾必中させることができるという卑怯なプレーも可能。 迷作ぞろいのイマジニアの期待通りの迷作「オリュンポスの戦い」における理不尽中ボスにおいてこのスローモードで難局を乗り切る事も可能。
さすがに遅延がありますね。アクションゲームやシューティングゲームが当時やりこんだ人にとっては違和感を感じる部分があるかもしれませんね。
自身もやりこんだ「ファミリーボクシング」において「ダッキング」←→「ボディブロー」の必勝コンボが遅延のせいで全弾被弾するという悲劇に見舞われてしまったのですから。
やはり即プレイ、即中断、基盤の掃除等のメンテ不用。まちがいなく買いのハードです。
レトロゲームソフトの買い物が楽しくなってお金の使いすぎに注意ですよ。