スカイリムは海外のソフトハウス、ベセスダソフトワークスが作ったRPG。洋ゲーです。
和RPGしかやってこなかったユーザーにはシリアスすぎる雰囲気かもしれない・・・。
だが、大人にはタマランのです。この雰囲気が!
スタートがまた衝撃的。
度肝抜かれました。
「え?なんで!?ちょっとまて!」
実はわたくし、カムイもどちらかというとニワカ。前作オブリビオンからの参戦。
エルダースクロールシリーズはすでに今作で第5作目になります。
このゲームはシリーズですが別に関係ありません。本作からやればいいのです。無理に過去のショボイナンバリングから始める必要などカケラもございません。
操作体系も前作から大幅に変わり、最初はちょっと戸惑いました。んが、すぐ慣れます。
前作のオブリビオンもかなり遊ばせてくれましたが今作は操作性もよく、より洗練された感じに仕上がっています。
ただしかなり熱中するためか多いに時間を奪われてしまいます。気づいたら数時間とかザラですので注意が必要。
前作オブリビオンでは武器やアイテムを放射線状に分布した「ホットキー」にそれぞれ割り振り、選択して使用していました。
今作は右手、左手にそれぞれ登録して使用することになります。これで二刀流なども気軽に行えるようになりましたし、魔法をそれぞれに別の装備させたりすることもできるようになりました。
例えば右手にファイヤーボール。左手に回復系などです。
前作にあった「力」「すばやさ」などの項目が無くなり、剣術、弓術など技能に変わりました。
カンストすると「レジェンダリ」し、その項目に割り振ったポイントを回収し、他の項目に割り振ることができます。
これによって成長させるためだけにあまり好きではないアクションをすることなく、得意なアクションのみで全体的なパラメーターを向上させることができるようになりました。
ただあまり「レジェンダリ」させすぎるとその項目そのものの上昇がしにくくなるので注意が必要。
今作はジャンプしまくるとジャンプ力があがったりなどしません。普通にプレイしてOk
PS3からPS4になったことでクッキリハッキリしたグラフィック。
どこか同じベセスダのフォールアウト4を思わせる。
グラフィックは劣るものの幻想的にも見えたオブリビオンとはずいぶん雰囲気が変わりましたね。
操作感は悪くないものの見た目がぎこちない部分もあった前作に比べ、より自然なアクションを見せてくれる。操作していて気持ちがいい。
フィニッシュの演出もいい。
前作オブリビオンは奥までいくと脱出するにはまた来た道を戻らなければならなかった。今作はダンジョン最深部にいくと出口があったり入り口までの近道が用意されていて脱出が容易だったりといった配慮が。
プレイしやすいのでダンジョン探索が気軽に行けるのが特徴。全然プレイしやすくなった。
偶然手にした本の内容にある土地に実際に趣き、自身の手で解き明かすなど冒険心を掻き立ててくれる要素がそこかしこにあります。
「ここか!」と胸アツでダンジョン攻略に望む事ができます。
メインシナリオのほかにサイドクエストがいくつかあるんですがどれも男のなにかを掻き立てるものばかり。
ギルドに下っ端から入り、最終的にはそのギルドを引っ張る立場になる。 だの
大きく二つの勢力に別れ、戦争が始まり、勝敗を分けるキーパーソンとなる。 だの
どれもこれも胸アツの展開。 もはや和ゲーはできない・・・。
半年以上もガッツリ遊んでイマイチな点を挙げるのも心情的にはしにくい。
あえて挙げるならダウンロードコンテンツで自宅を建設できるんですが・・・あまりハマれませんでしたね。
頑張って作るとなにか変化があると良かったですね。たまに巨人が訪問してくれるのが良い点かもしれない。
このゲームはオフゲーにもかかわらず半年以上遊ばせてくれた超大作。遊び応えのあるRPGを探している人にはぜひオススメしたい。
★★★★★