1995年1月27日ソニーコンピュータエンタテインメント
南極大陸に向かった調査チームを乗せたヘリが墜落。生き残ったプレーヤーがたった一人で巨大コングロマリット「バイフロス社」の陰謀を暴くという設定はなかなか興味をそそるものがある。臨場感あるデモムービーも必見。
ポリゴンで描かれた3Dのステージ。地下へ地下へと探索を続けていく。行く手を遮る謎もあり、一筋縄ではいかない。
武器が弾丸を消費するタイプとエネルギーを消費するタイプの2種類。エネルギーはスタンドで補充ができる。弾丸が限られている以上、気持ち的にエネルギーを消費するタイプのものを使ってしまうのが心情というもの。途中、強力な武器が入手できるもののそれらも弾が限られているのでたいした喜びも得られなかった・・・。
プレイ中の画像はガタガタだが随所にムービーが挿入され、雰囲気を盛り上げる。
操作性は良い。L、Rトリガーで敵をあざ笑うかのごとく、旋回しながら敵に弾丸を浴びせるのが心地よい。
ただ、弾数が限られていて、撃ちまくるような爽快感を狙ったゲームではない。
ぬるぬるよう動いてくれるで。久しぶりプレイしたら酔ってもうた・・・うぷっ!
見た目はローポリでイマイチですが動きはヌルヌルと良く動きます。LRボタンで左右にスライドさせながら十字キー左右で旋回しながら攻撃すると華麗な感じがして良い。
「弾が来た!かわせ!ってあれ?通路が狭くてかわせない」っていうようなことが頻発します。
どないなっとんのや!おかしいやろ!
ムービーは良いものの、プレイ中の画面が汚い。この頃のっていうか全部だと思うけどPSはプレイ画面とムービーの落差が顕著だった。初期だし仕方ない...今見るとポリゴンがガタガタで汚く感じる。
緊張感のでるムービーはよかったが通路で敵と出くわした際の敵との攻防にストレスが。肝心のシューティングとしてはイマイチかも。