ラストオブアス

ラストオブアスプレイ日記その四

追っ手をかいくぐり、なんとか議事堂の見える位置にまでやってきた。

あれが議事堂・・・。なにやら中東あたりにある宮殿のような外観。あれがそうらしい。近そうに見えるが道路を使わず、建物から建物を移動して行く。追っ手の目があるからだろうか。近そうに見えてなんだか果てしなく遠いような気がする。

建物に侵入してしばらくするとゾンビに遭遇する。その迫力に押され、最初はどうプレイしていいかわからず、とりあえず隠れた。実は管理人もこのゾンビが徘徊している部屋で小一時間ほど固まっていた・・・。

それくらい怖いんですよ・・・。しかしここは冷静に状況を観察しなければならない。菌に感染したゾンビには3種。感染初期が「ランナー」と言われる。コイツには視力がある程度ある。隠れれば問題はない。

次が「クリッカー」感染が進んでいて視力が無くなっている。ただ壁の向こうで隠れていても動きを察知する力を持っている。

もう一種はずっと最後のほうに出現するのでここでは省く。

この画像の奴は変異が進んだ奴なのでクリッカー。「クリックリッ」と鳴く。気持ち悪い・・・。ちなみに視力は無いのでこのように隠れる意味は余り無い・・・・。

味方はゾンビの目の前をバタバタと動き回る。しかしなぜか見つかっている様子は無い。

よし、じゃあ俺もとばかりに動き回ると「いたなぁ!」ってビックリ仰天した反応で即座に見つかってしまうの注意。。

「どういうことやねん!」 などと言いたい事もわかるがようやくゲームだということを認識させられる瞬間でむしろ安心させられた。それくらい臨場感が半端無い・・・。

ゾンビが真っ直ぐこっちに突っ走ってくるのも心臓に悪い。

敵の数はだんだん多くなる。んがしかし悲しいかなゲームとわかってくるやだんだん冷静に且つ、横着に且つ、適当になっていく。何度か敵に見つかりなぶり殺しにあうジョエル。

するとこんなアナウンスがなされる。「どうやらアンタヘタみたいだね。」と言われたような気がして軽くムカつく。「シャァラップ!」仕方が無い。まじめにやろう。

一匹はなにやら孤立している。「いかんよ仲良くせんと。」と背後から始末する。

しょせんこいつらはプログラム通り動いているだけに過ぎん。プログラミングされたルート通りに徘徊するだけ。ゾンビとは名ばかりの言わばデク。「見切ったわ!」

しかしルートを見切ってもゾンビ同士が近く、一匹づつ相手にするのは難しい。

そこでブロックで釣るのだ。「どこだ?どこだ?」っていうゾンビの反応がけっこう面白い。

これであらかた片付けたら残ってジッとしているクリッカーを片付ければ終了。

今思えばここが一番てこずったような気がする・・・。


ラストオブアスプレイ日記その五


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