2003年2月27日コーエー
現時点(2013年6月)でプレイステーション3で真・三國無双7が発売されている。いまだコーエーの定番シリーズ。プレイステーション2の真・三國無双3。
シナリオは勢力毎に進行。キャラクター毎のシナリオはありません。
武器は戦闘を重ねると経験値が貯まり、成長して攻撃力や連続攻撃数が上がる。敵武将を倒すと剣や盾が出現し、取るとステータスアップ。
キャラクターには武器の他、ステータスをアップさせるアイテムを装備させることができる。装備する数は敵を倒し、武勲を挙げることで増えていく。
弓を撃つことが可能。
いろんなタイプのお供を連れて行くことができ、成長させることができる。お供がけっこう強く、頼りになる。
一騎討ちモードでタイマン勝負ができる。
今のようなイケメンキャラや女の子キャラがいる訳ではないので若干地味な印象を受けるかもしれない。私はこの頃のほうが好きではあります。
攻撃方法が最近のものよりも確かに少ない。大量になぎ払う、撃ち上げるなどという技はあまりありません。それをプレーヤーがどう思うかで評価が変わるでしょう。
馬がジャンプしません。踏み潰したりは不可。この頃は馬に近づいてもワッカのエフェクトが出ないので不便。
この頃の無双は味方を助太刀してもコメントが無い。ちょっと寂しい。
当時はこれが気持ち良くないと不評だったんですがこのくらい歯ごたえがないとそもそも合戦の緊張感が無い。
割とアイテムが出現するので弱いキャラでもなんとかなる。
最近の無双のように「~にいけ、次はあそこだ」とか言われるのに窮屈さを感じている人なら楽しめるかもしれない。
そんなきままで自由なあなたにも自分がどういう動きをしたかっていう反省の機会も与えてくれる。簡単なマーキングの動きのみだけどリプレイをみることができるのもうれしい機能。
今作に限ったことじゃないんですが敵軍がハリボテみたい。意志を持っているように思えず、燃えない。
例えば激しい戦闘をしているちょっと離れた場所に敵軍がボ~っと待機していることなど。
これは現在最新の無双であるPS4、「真・三国無双7」でもまったく変わらずそうなのでこりゃ直す気は全くなさそうだ。
武器そのものが成長するシステムに違和感が無いなら。真・三国無双7だと武器が多すぎて売り払う作業があるのでむしろシンプルでよかったのかもしれない。いろいろと指示されまくりで窮屈な無双7よりも自由を感じるのもいい。
ほとんど反撃してこない、草刈作業のような現在の無双よりもいいかも。今となっては地味だが。