このゲーム、エンディング時の強さのまま2周目がプレイできる。
ドラゴンもビックリ「あれ!?もう来たの!?」ふふふ。
シナリオもあって無いようなもの、あっという間にこれる。滝の中にある神殿も2段ジャンプができる職業選べば速攻だし、グリフォンも塔に逃げ込む前に倒すことが可能。
自分は普通、2周目なんてプレイは基本しない。ドラゴンズドグマはなぜするのか・・・。それはドラゴンを倒すとその時の自分の職業に対応した強力なドラゴンの武器が手に入るからだ。
ドラゴンを倒すと強化レベルが星マークではなく、そのまた上のレベルが解放される!
というわけでうまく周回プレイへのモチベーションのエッセンスが仕掛けられているのがこのゲームの特徴。
さ、というわけでとっとと終わらすか。
最終局面の「穢れ山」へ来た。今回救うべきヒロインに選ばれたのは誰なのかが楽しみだ。
と、そこで目にしたのは・・・なぜかマクシミリアン!!」なんでやねん。ていうか一周目に俺を捕縛しに来たコイツを殺したんだけど・・・Mなのか?
ゴブリンもまさかここに男は来るまい!と、ビックリしたのか変なところを棒でつついて確認している。マクシミリアンも妖しい腰つきで敏感に反応。
そういや2周目で一回長城砦までコイツの護衛を引き受けたんだっけ・・・。それか!困ったなぁ・・・。
まさかこのままドラゴンを倒すとコイツと・・・。いや、まさかねそこまでバカ仕様じゃないだろ。
って、なんか後ろから来たよ。ま、まさか!?。
って げぇ・・・やっぱり。本気で気分が悪くなった。う~ん、この辺ほんとバカだなこのゲームは。
あれだけキナに気をかけてきたのになんで現れてくれないんだ!!
しかし、まぁドラゴンも2周目以降だと弱く感じるもんだ。ちょっとチクチクやっただけでバッタリ逝きやがった。
「ふ~昨日は悪夢だったぜ。寝汗かいちまったな。」
ってやっぱ目覚めるとそこには頬を赤らめたマクシミリアンが。
なにやら熱い目でジッとこちらを見つめているではありませんか。
また、気持ち悪くなってきた。おぇええ。ったくどうにかならんかこの仕様。
周回プレイはいいのだが最終局面に登場した歴代の方々がこうやって自室にまでおしかけてくるようになるのか・・・
「さ、ドラゴンも倒して武器も手にしたし。」居心地の悪さを感じた覚者はいよいよ黒呪島へ向かう。