いくらファミコンが懐かしいといってもいつも同じメンツじゃそりゃ飽きます。近年、ファミコン以降のタイトルにもレトロ感を覚える世代のほうが増えてきました。
ソニーは早い段階から「ゲームアーカイブス」として配信してきた事が実を結びつつあります。
レトロゲームもダウンロード配信という便利な世の中になりましたがどうやら右から左にホイっていう話ではないようです。現行機で動くように手間ヒマがかかるため、ゆっくりと順番に行われます。だいたいその現行機の人気のある内は行われるようです。ところでWiiUユーザーにとっては不謹慎な話ですが任天堂の次期据え置き機と噂されているNXの発売が来年だとかなんとか。 だとするとWiiUバーチャルコンソールの配信はWiiの例を鑑みてあと2年?
もし、そうだとしたら「NXバーチャルコンソール」が新設され、改めてフィールドコンバットくらいから配信なのでしょうか。だと萎えちゃいますな。
ちなみにPSのレトロ配信であるPSアーカイブスではPS4でアーカイブスの配信は行っていません。スタートからずっとPS3にて行っています。WiiUが改めてバーチャルコンソールの配信をやりなおしたのとは対照的。
PS3からPS4へハードを乗り換えるユーザーには不都合かと思われましたがソニーは何もしませんでした。
しかしその事が功を奏し、任天堂が行ったようなハード乗換えにともなうデータ移行などの手間がなかったおかげでPS3のアーカイブスタイトルは着実にその数を増やし、800を越えることとなりました。
結果的には私共のようなレトロな輩にとっても手放せないハードとなったわけです。なんせPS3はPS1と互換性を持っています。これはデカイ!これにプラスしてアーカイブス・・・。これからその影響はますます拡大していくでしょう。
それに対してWiiで行っていた「バーチャルコンソール」はWiiU投入後に配信を中止。「バーチャルコンソールWiiU」としてWiiUハードでイチから配信を開始したのです。
ハード乗換えによるデータ移行を考慮したおかげでタイトルが被っているのが多くなってしまい、数も少ない結果に。どうにも中途半端な印象しかありません。
任天堂はテレビに繋げるゲーム機は一台だけだとお考えだったのでしょうか?
公式ページの少ないタイトル数を「もっとみる」などというリンクでたくさんあるかのごとく見せるのも探す手間がかかるだけ野暮でした。
かつて覇権を握っていたハードメーカーの強みはその豊富な過去タイトル。そのせっかくの任天堂の強みを生かす機会をみすみす逃す間にとんでもない脅威がすぐそばまで迫っていたのです!それは・・・・!
昨年10月に発売された「レトロフリーク」です。これまでいろいろな互換機がひっそりと発売され、レトロゲームもそこそこ需要があることは認知されています。そんな中、2015年末に発売された「レトロフリーク」が発表された際にはなかなか驚異的な反響がありました。
予約分が完売し、一時は品不足となりました。その後、物理的な不具合の声が多く寄せられ、収束の感が見えましたが・・・。
ウチの近所の中古屋に山積みされているのですが・・・アマゾンレビューのせいでしょうか?売れているところを見たことがありません。中古だとますます誰も買わんぞ!
ともかく任天堂はレトロを軽視していたのです。WiiUの発売直後のタイトル不足を補えるくらいにしか考えていなかったのでしょう。
今でこそアレですが安定性を備えたレトロフリークver2などがでてしまったらコンセプトが神だけに今度こそ爆売れはまちがいありません。そうなってしまったらもはやバーチャルコンソールなど必要ではありません。キラーコンテンツになりえたバーチャルコンソールが残念・・・。
サイバーガジェットさん、50000円くらいかかってもいいから完璧なものを作ってください。買いますよ!
互換機の不具合が嫌!実機はお部屋の邪魔になるからもっと嫌!ダウンロードできるようにしろ!レトロな輩の夢、それは全タイトルのダウンロード。PS3はこのままアーカイブスにて配信を継続して磐石な体制を敷いていって欲しいところ・・・。ただ、全タイトルとなると膨大です。データベースによる負荷やサーバー維持にも金がかかるでしょう。レトロな輩にとっては全タイトル配信は夢。是非実現していただきたいがメーカーになんだかそこまでの勢い、やる気はあまり見えてこないのはその辺の事情からなのでしょうか・・・。
年末からPS4の「fallout4」。いかんですな最近のゲームは膨大すぎて。レトロゲームのようにサクっと1時間くらいで飽きられ、ゴミ箱行きにでもさせていただかないと。アクションにクラフトにタワーディフェンスにいろいろな楽しみ方ができて非常に困る!あまつさえストーリーも良いとは破廉恥極まりないゲームだ。熱中しすぎて将来を棒に振ろうともこのゲームで身に付けたゴミ拾いのノウハウも生きてくるという、先を見据えた配慮にも脱帽だ。
1月6日の配信として N64の「マリオカート64」とゲームボーイアドバンスの「FFⅠ・Ⅱ」、DSの「スーパーマリオ64」の3本を予定。 昨年12月は5回のレトロ配信で躍動しまくって締めくくったwiiU! 今年もこのペースを堅持することを期待したい!
今回はゲームボーイアドバンスの「ロックマンエグゼ4.5リアルオペレーション」「通勤ヒトフデ」の2本。ゲームボーイアドバンスをあまり求めていない人には残念な事になっています。ただ、アドバンスは性能的に解像度以外はスーパーファミコンを凌駕しており、ヘタなSFソフトよりも良質だったりするのです。 しかし個人的にはPCエンジン、メガドラ、SFソフトのコンプリートを目指していただきたいがもはや無理なお願いなのか・・・。
冬ということなのかN64で任天堂から発売された「スノーボーディング」を配信・・・。いや、配信ペースはいいんです!いいんですが・・・。もう一本はまたアドバンスソフトの「風のクロノアG2ドリームチャンプトーナメント」
今月も安定した配信ペースで既に4回目!期待通りの配信ペースで2016年も期待できるWiiU。NXの影がチラつくWiiU! しかも今回はPC-エンジンのタイトルが!アーカイブスとやらは2011年以来パッタリというのにさすがバーチャルコンソールですな。わかってらっしゃる。 タイトルは・・・はぁ、ワラビーですか。 いや!今後、さらに期待できるじゃないですか。CDロムタイトルでもバンバン配信すると効果絶大ですぞぉ。せんか。 あとはアドバンスのRPG「メダロット」
今月も安定した配信ペースで今年も期待通りかと思われたが・・・。 ・・・今週のバーチャルコンソールWiiUは据え置き機のタイトルの配信は無し。もう期待できんかもしれんな。(掌返し)
PSアクションが2本。そこそこ評判の良かった「可変走行ガンバイク」と今ひとつよろしくなかった「ダムダムストンブランド」を配信。
「ダムダム」はともかく・・・ガンバイクのほうはロボにバイクに敵を蹴散らすスピード感という、欲望を満たす要素にあふれたゲームだ。