ゲームの歴史

躍動するソニー、沈黙の任天堂

2016年2月
前任者の岩田聡氏の突然の訃報により就任した君島達己氏がどういった人物なのか、どういった舵取りをするのか注目が集まります。

いくらファミコンが懐かしいといってもいつも同じメンツじゃそりゃ飽きます。近年、ファミコン以降のタイトルにもレトロ感を覚える世代のほうが増えてきました。

ソニーは早い段階から「ゲームアーカイブス」として配信してきた事が実を結びつつあります。

着実にアーカイブスタイトルを増やしていったPS勢、かたや・・・。

決算に向け、「成功してますよ」とでも言いたげにグイグイと攻めたてるPS4のソニー。

ここぞとばかりにPSストアにて「感謝祭」と称して大胆な割引を慣行。多数の有力タイトルが割引され、多数のダウンロード購入者を生んだことでしょう。

中古屋「おい!あまり下げるなよ!」などという声が聞こえてきそうじゃないですか。さすが商売上手のソニー。

不気味な任天堂

それに反して異様な静けさが不気味なWiiUの任天堂。自分もちょっと前からバーチャルコンソールタイトルの充実に合わせてスキあらば購入しようと画策していたのもあり、気にはしていました。「そういえばWiiU見ねぇな」などと。

以前は品薄になったら店に釈明をしていたらしいです。しかし今回はダンマリを決め込んでいるとの事。社長交代後、なかなか健全な方向に舵を切られてらっしゃるようでなによりです!

やはりヘタに何かアナウンスしちゃうと「なら、まだWiiUは大丈夫なんですね?」と迫られたり、 「うわぁ~~やっぱWiiUオワコン!」などと中古屋に殺到されてしまうことを恐れての ことなのでしょうか・・・。 もうダメなものをまだ大丈夫といってしまったらサギと言われてしまうし。 正直に言ってしまっても破滅だし・・・うあぁあああ な状態ということなのでしょうか。

もちろんアマゾンにおいては販売されてはいるのですが店頭に無いことに異様なものを感じました。「転売屋が買い漁っているのか?」はたまた「任天堂が市場から回収し、得意の飢餓感発動なのか?」などと

とにかく今はいろいろな情報が錯綜状態。

2月14日 BUSHI青龍伝をプレイ

fallout4をなんとか終わらせたので次はまたレトロゲーを再開。SFCの「BUSHI青龍伝」をプレイ。トルネコのような戦闘システムだが自分のようなおバカでも十分楽しめるな。

ストーリーに惹きつけるものはないが適度に頭を使わせてくれる戦闘システムはすばらしい。

調べてみるとこれを作ったのはポケモンの田尻智氏とのこと。なるほど納得。

2月15日 どうした?WiiU!

wiiUの発売予定スケジュールなんですが・・・ ほぼ何もありませんね。スッカスカ。清々しいじゃありませんか!スタッフは何をなされているんでしょうね。寝ているのでしょうか?

任天堂は現在、次世代機としてNXを開発中とのことはもはや周知の事実。ただ 発売予定日が具体的に決まっているわけでもなく、なんらアナウンスも無いため、不気味さは増すばかり。

かつてのセガマークⅢのようなハードメーカーの独占供給状態ともいえますね。供給すらしてませんが。 して、その後markⅢがどうなったかは周知の通り。 過去の歴史からユーザーを放さないようにするにはライバルハードよりも 多くのソフト供給が欠かせません。

なにしろユーザーはすぐ欲求不満になるのですから! しかしながらこの状況はまずくはないのでしょうか?

2月15日 レトロフリークがヤフー記事に取り上げられる!

レトロフリークがヤフーニュースの記事としてアップされたことに違和感を感じつつ読んではみたもののすぐにトップページから消えてしまい、さらに違和感を覚える。宣伝のための記事だったのかなんなのか・・・。検索すると読めはするのだが。

ヤフーニュースといえば記事そのものよりもコメント欄がアツイのが特徴。やはりいくつか都合の悪いコメントが上がり始めたな~とか思ってたらトップから消えたのだった・・・。

このメーカーもなにかしらコメント、アナウンスをすべき事柄があるように思うのは考えすぎでしょうか・・・。

2月16日 中古市場に流れてこないWiiU

レトロメンな我々どもにはいささか不評のバーチャルコンソールWiiUですが・・・ユーザーの満足度は以外に高い?その理由はWiiU本体が中古ショップでみかけないんですよね。売りに走っている人が少ない。PS4はよく見かけるのとは対照的。ネットではWiiU終わり だの WiiU失敗などと言われているのとは対照的だ。 ・・・不思議だ。 確かに中古として並んだ日もあった。なにしろほぼ毎日通う俺。このショップの半ば警備員ともいえるほどだ。店頭に並ぶと一日として無事だったためしはない。20000円クラスだと即売れだ。この中古屋も困惑してるだろうな。

2月17日 バーチャルコンソールWiiU

ゲームボーイアドバンスやらDSだの馴染みの無いソフトばかりだし、「WiiUバーチャルコンソールはもうダメだな!」などと思った矢先に据え置機、PC-エンジンを配信して下さいました!

いや、俺は信じていましたよ。必ずやってくれると!!

......あれ?ガイフレーム?これってバーチャルコンソールですでに配信されているんじゃ・・・・。しかもこのタイトル、当時の雑誌を見る限り、評判があまりよろしくないという。

・・・はぁ。

2月18日PSアーカイブス

「どうせまだだろ」などと思いながらPSアーカイブスをチェック。すると「ブレスオブファイアⅤ」が配信中とか。

アマゾンにおいても☆4つとかなりの評価。さすがPSアーカイブスだ。名作を優先して配信してくださる。どこぞやのように誰得とも思えるタイトルではないな。さらにはⅢとⅣもこの際だから半額に(2月23日まででした。)しようじゃないかとなにかと商売上手のソニー。

むろんⅢもⅣも☆4つの名作だ。すごいなカプコン。完璧な良質メーカーだ。

そんなソニーの心意気に粋を感じ、「すべて買おうじゃないか」と、思ったらⅢはPSPとPSvita専用・・・商売上手はいいのだがほんのりvitaまで買わせようという腹がみえた自分はすべてを無かったことにした。

g-player.com

  • 2015年8月-11月レトロフリーク登場
  • 2016年1月 レトロゲーム界もすでにPS勢が優勢か
  • 2016年2月躍動するソニー、沈黙の任天堂
  • 2016年3月発売日に買った我が家のPS4が早くも型落ちに?ソニー、ゆるすまじ!
  • 2016年4月NXがついに発表される
  • 2016年5月近所の中古屋でもついにWiiU本体がダブつき始める。
  • 2016年6月秘密主義の任天堂か?それともVRに対応するなどの発表をすぐさま表明するなど王道を歩むソニーか?
  • 2016年7月ポケモンGoの全世界ヒットで任天堂株が爆上げ!
  • 2016年8月NXの期待値が高まる!
  • 2016年9月年末に向け、激化する両陣営のメディアを駆使した戦い
  • 2016年10月遂にPSVRが登場!
  • 2016年11月PSVRが席巻すると思われた年末ですが・・・やはり任天堂か
  • 2016年12月年末商戦は任天堂の完全勝利!
  • 2017年 任天堂、ソニーの戦いが始まる!
  • 2018年 新年からファミコン。苦節2年ついにレトロフリークを買う!