当時これかなりハマりました。猿みたいにもうずっとやってましたね。なぜなら当時欲しかったファミコンソフト、「スーパーマリオブラザーズ」が長いこと手に入らなかったためです。
いまなら「品薄商法!」などと炎上してしまいかねません。ほんとにどこにもなかった!
その点じゃじゃ丸君はたくさんございました。
壁に仕切られた4層に分かれたステージ上にいる敵キャラを一掃すればステージクリアとなる。壁は壊すことができ、そこにはいろんなアイテムや得点のボーナスの小判などが配置されている。
すべての壁を壊したいところだがステージによっては壁を壊すことで上の層にいきづらくなり、時間をロスしてしまう。余りに時間をロスしてしまうと画面上部にいる「なまず太夫」が爆弾を投下し始め、クリアがより困難になるから注意。
床のブロックを壊して手に入るアイテムを一定数集めることによってガマ蛙が登場し、無敵モード。ステージ上の敵を一気に掃討できるのでぜひ集めたい。
主人公はジャンプと手裏剣を使用。一面以外に存在するボス格の敵には真正面から打ち合うと火力負けすることが多いのでうまくジャンプを使ったり、待ち伏せて上から踏みつけるなりして攻略しよう。
悪くないです。ガマ蛙が登場して無敵モードが派手な感じになっていい。
ジャンプ中に方向転換ができるわけではありませんが後ろを向いたりしてその方向に手裏剣を撃ったりすることはできる。そんな状況だとまぁ当たりませんが...。操作性はそこそこ良いです。
敵に触れただけで死んでしまう・・・そんなウソくさなアクションが圧倒的多数を占めるなか、このゲームはそんなことでは死なない本物。おかげで敵とのデュエルが楽しめる。ハリルホジッチ的な思想を持つゲームだ。縦には速くないようだが・・・。
敵キャラとぶつかったときの衝撃が画面が伝わってくるね。上から踏みつけると敵が気絶する。後半、敵とまともにぶつかり合うと撃ち負けることもしばしばなのでこれを利用するなどの戦略性も必要になってきて面白い。
操作性のよさが軽快なリズムを生んでいる。ガマ蛙の無敵モードがどこかパチンコの「大当たり」状態に似ているところがあり、中毒性を生む。メリハリのあるゲームだ。
大当たりを引きたくて床のブロックをついつい破壊したくなる、でもあんまり壊すと上のフィールドに行きにくくなったりしてジレンマだったり・・・。なかなかのバランス。ジャレコとは思えん。
2013年にやってみてもなかなか面白い。