
1~5:前半
スタートはワールドマップ右上隅の緑1「ザクソンの村」。若き騎士パーンが世界を救う旅に幼馴染、エトがついていくという流れ。そんな中、村長の娘がゴブリンにさらわれるという鉄板すぎるにもほどがある事件が起きる。そこで娘を救う傍ら、数人の仲間達と出会い、長い旅を共にすることになる。

このゲームはコマンド式のRPGを採用。レベルがややあがりづらく、やや戦闘が長い傾向になる。とはいえ、戦闘は「自動戦闘」があり、早送りのようなスピードで行われるのでそれほど苦痛は感じない。 ところどころでCDロムを生かしたアニメーションやボイスが入り、同時期のハード、スーパーファミコンのタイトルよりも演出面で優れた印象を受けた。
ダンジョンもそれほど深くなく、何も頼らずとも最終局面まで進むことが可能なようにも思える。

アラニア中央部へやってきた一行。ここから本格的な冒険が始まるようだ。

中央部へくるとすぐに目に入る街、ノービス。しかしここから西も南も衛兵に守られ、行くことができない。しかしすぐ南の街の問題を解決することで通れるようになる。この辺りは流れに沿っていけば問題ないのでダンジョンマップ等も省きます。ここでワールドマップ上のルートが二つに別れる。ノービスから西のピラミッドか、それとも南の迷いの森か・・・・南のルートはディードリットがやたら推してくるので一回目のプレー時には西へ行った・・・・。いかん、勧められると断るクセがついている。自宅にくる営業はすべて出てけとばかりに追い出すし、ピンポン鳴らされた時点ですでに怒りが沸点。
ノービスから西へ行った先は砂漠地帯だ。

ひたすら西へ進むとその先にはピラミッドが。 なんと!ピラミッドはエジプト以外にもあったのだ。・・・いや、メキシコにもあるし中国にもどうやるあるみたいだぞ。どうかすると日本のあの山もピラミッドかもしれん。
■ピラミッド1F

■2F

Bの階段から3Fへ
■3F

いやーこのピラミッド、誰でも入れるんですね。なんてオープンなんでしょ。とはいえ魔物が出るのでジックリと進めていきましょう。MPは数歩歩いて「キャンプ」すれば回復するので初めてでも安心。Bの地点から砂漠の王のところまでいき、依頼を受ける。街の酒場へ戻り、依頼を達成しよう。もう一度ピラミッドに入ると入り口で王が待っている。その後道が現れ、通行可能となる。
Cは2F、3Fともに行く必要はない。

砂漠を抜け、新たな世界へ。なんかもう世界の半分近くのとこまで来た...。

「この世界、あんま広くなさそう・・・」失望に似た気持ちがよぎるも、必至にかき消し、歩を進めた。

酒場にはギルドの重要種類を盗まれ、飲んだ暮れている親父が。

「ギルドの者に知られたらと思うと・・・」などといい歳したオヤジがナヨナヨした感じだ。 このショボくれたナヨナヨジジイの為に一肌脱ごうじゃないですか。依頼を受け、館へ行く事に。
■館1F

レトロならでわの無理くり迷路にしたダンジョン・・・。名のある人のお屋敷だと思って入ったらいきなり迷路!ってそりゃないでしょ。玄関もないし、2Fへの階段が奥の方にいかないとでてこないとか構造的におかしい...。誰に建築頼んだですか、まさか匠?...それはいいとして、最短コースはBの階段から2Fへ。
■館2F

館といいながら機能性無視の構造だ。RPGに迷路はつきものという固定概念があったとしか思えませんね。
2FのBに出たらCの階段から1Fへ行く。
これでさっきのショボ爺(緑5アダン)のところへ戻りたいところだが、ここに来るためのもう一つのルートがある・・・。このまま立ち寄らないのも気にはなるので・・・。もう一度ノービス(緑3)に戻り、南(赤2まよいの森→緑4???)に進路をとってみることにした。

