1987年10月30日NEC-HE
それまでファミコンを支え、共に繁栄してきたハドソンが突如反旗を翻し、NECとの共同開発にて誕生させた高性能マシン。
グラフィックチップに16ビットを使用し、美麗グラフィックを実現した。
なかでも「カトちゃんケンちゃん」のそっくりな顔グラのインパクトが特大級。ファミコンに興奮できなくなったコア層はさらなる刺激のために買い求めた。子供達に人気のカトケン・・・衝撃のデビューを飾りました!
・・・しかし自身にとってはこれが後に高く付く結果になるとはこの時は思いもしませんでした・・・。
1987年11月6日ナムコ
ルパン、次元、五右衛門の3人を使用し、ステージ上の各部屋を探索しながら進む。五右衛門の動きがソレっぽくてよい。
1987年11月20日バップ ディスク
カポエイラの如く足技のみでフィールドの邪魔者どもを蹴散らすフットアクションゲーム。右足、左足、頭と別々のスプライトを使うことで実現したバップらしからぬ技術とアイディアを見せた。
1987年11月21日任天堂
これは今でも遊べる貴重なアクションゲーム。この性能でこの面白さ・・・完璧なアクションゲーム。アクションゲームの豪快さ、爽快さ・・・ファミコンだろうとここまで面白いゲームを作ることが出来る。他メーカーは反省すべき。
アマゾンレビュー31件☆4.5
「このゲームは相手ボクサーのパンチをかわしてから反撃するのが基本です。」「基本的に「貫禄ある敵キャラ達」に「ヒョロい主人公」ですから、ある種の「絶望感ある構図」に興奮し、勝利した時の「喜びとカタルシス」は この作品でしか味わえないものです。」
1987年12月4日ナムコ
アクションステージとシューティングステージで構成。アクションが面白くないとはどういうことだナムコよ。
1987年12月4日パック・イン・ビデオ
大ヒットアクション映画、ランボーを堂々ゲーム化。アクション、ゲームシステム、すべてがぐだぐだ。反省するどころか続続とクソをリリースしだす。
1987年12月8日コナミ ディスク
やったなこれ。育ててしもーたし。友達とデータ持ち寄って対戦したわ。こんなにもひどいゲームを。バッティングのインパクトの瞬間にブラックアウトならぬブルーアウト。打球がだいたい決まってる事などに不信感。言いたい事は山ほどありますが・・・最終的にはゴミに出した。
アマゾンレビュー2件☆2.5
「銀河伝承なみにバグ特盛状態である」
1987年12月9日DECO
ファミコンだから仕方ないのかもしれんがボールの軌道がゴルフっぽくないのだ。
1987年12月11日ナムコ
名作テニスゲーム。プロ選手をモデルとしたキャラクターを採用し、能力値による特徴づけをしてプレイの幅を広げた。ネーミングが面白い。
1987年12月16日コナミ
動きがソレっぽくて中々良くできたボクシングゲーム。遊ぶためにはエアーバッグの専用コントローラーが必要。なのにソフトのみを売っている店が多い・・・。おかげで手も足も出ないじゃないか。
1987年12月17日カプコン
この後シリーズ化されていく名作アクション。
アマゾンレビュー23件☆4.4
「ギリギリ感一杯のゲームだったからクリアしたときは感動した。」「ムカつくこともあるけど「好きだ」って思えるんだよな~~~~~」
1987年12月18日ナムコ
主人公がデブでハゲた親父なためかイマ一つ話題にならなかったタイトル。内容はしっかりした作りだ。狂ったように炎を放つカルノフがちょっと怖い。
1987年12月18日タイトー
すっかり雑なイメージが定着したタイトーにより、当時はスルーするよりほかなかった・・・。レースにエントリーし、稼いだ賞金でより良いパーツを入手していくRPG的なレースゲーム。レースシーンも意外にいい出来だ。誰と競争しているのかは不明だが。
1987年12月18日ケイ・アミューズメントリース
かわいいキャラがゴチャゴチャチープなアクションを展開する。
1987年12月22日ナムコ
3D視点で爆売れした燃えプロにいたずらに対抗しようとはせず、伝統の野球盤タイプを貫くナムコ。メジャーリーガーで構成したMチームが登場。しかし投高打低の設定で豪快さを目指したのかそうでないのか中途半端なものに。ナムコがやや絶対的な存在では無くなってきた・・・。
1987年12月22日コナミ
今やコナミを代表するソフトになった隠密アクション。ファミコンならでわの強引でアバウトな隠密アクションを堪能しよう。
1987年12月22日コトブキシステム
キャラのモーション、グラフィック、音楽。すべてがスーパーという驚愕のゲーム。定価での購入者に致死レベルのダメージを与えた。
これの約10日前にも伝説的クソゲー「たけしの挑戦状」が発売。相次ぐ粗悪品の暗躍でファミコン界に激震が走る。