1988年2月1日HAL研究所 ディスク
疾走感がありすぎるアクションRPG。敵を倒し、炎を集め、装備を整えよう。疾走感はあるが挙動が犠牲に。おまけに武器も突起物程度の射程でストレスフル。横道に入るとディスクアクセスばかりかディスクを裏返ししろなどとストレスのフルコース。お金を払って苦行していた昭和の子供達はまさに修行僧だ。
1988年2月3日バンダイ
まだ低レベルにもかかわらずとても倒せないほどの強敵を出現させるなど理不尽・・・いや、リアル嗜好な横スクロールアクション
RPG。
1988年2月10日エニックス
本格RPGへと進化を遂げ、大ヒットしたドラクエ2の待望の続編。ゲーム誌なども取り上げ方も大々的になっていき、遂にこのⅢで超新星爆発を遂げました。ハイテンションのまま「スイッチオン!!」雑誌で情報を得ていたがやはり真っ暗な画面に違和感。容量がギリギリでけずっちゃったとか。だが内容充実で最高。
スーパーファミコン版では逆にスタート前がいろいろとシツコイことになっている。むしろまっくらで十分だったのかもしれん。
1988年3月28日イマジニア
リンクの冒険を半分くらいパクったもののイマジニアということで爽快さはない。ショボ陰険な敵の動きを冷静に見極められるプレーヤーならそこそこ楽しめる可能性も僅かながらにある。小さい敵がしゃがみ攻撃でもヒットしないとはどういうことだ?イマジニアよ。
1988年3月31日ボーステック ディスク
フィールドマップは2Dの切り替え方式、建物内は3Dダンジョン、戦闘はサイドビューアクション。あらゆる角度からアスピックを楽しめる。仲間を加えることができ、PTプレイできると思わせて一人づつ戦う事に愕然とさせるなど、あらゆる方面でチープ。だが渋くて当時ハマったアクションRPG。もちろんリンクの冒険のようなクオリティを求めてはいけません!・・・衝撃のラストが印象深い。
ただ・・「やっぱり・・・ディスクってやっぱショボいんだぁ!」と改めてその思いを強くした幼少期・・・。
1988年4月28日東京書籍(トンキンハウス)
キャラクターデザインは「パタリロ」の作者、魔夜峰央だがさほど生かされた様子もなく、初期のショボRPGといった感じ。いや・・・ショボショボRPGだ。戦闘は直接攻撃の体当たりの他、遠距離から魔法も使える。トンキンクオリティを覚悟しよう。
1988年5月13日スクウェア
ディープダンジョンⅠ、Ⅱは大いに楽しんだ自身ですが情報弱者のため、見過ごすこととなったタイトル。
「箱、取説付で100円・・・なぜ!?」と思って手にしたそれはまさかのまっさらの新品。あの名作シリーズがすっかり落ちぶれていたことに驚愕。
1988年5月30日バンダイ
アクションがショボイアクションRPG。漫画を読んどかないとツライことになる。
1988年6月27日ケムコ
戦闘はRPG方式だが経験値の概念が無く、体力は兵士数という形。補充は敵との「はなしあい」で行う。俸禄を与え、忠誠度にも気を使うなど軍備を整える流れを楽しめる。
この付近で発売されたRPGの中では良質の部類に入る。ただ当時はケムコへの忠誠心は無く、購入にはいたらなかった・・・。
1988年7月14日BPS
全編英語なので英語のスキルを伸ばすことが出来るかもしれない画期的RPG。BGMがなかなか良い。
1988年8月10日パックインビデオ ディスク
建物の中は疑似3D、戦闘フィールドはゼルダタイプの見下ろしアクション。動きやシステムは予想を上回るほどのショボさで魅せてくれる。
敵と重なっているとダメージを一方的にもらう。距離感がショボ厳しい・・・。
マル勝レビューではレビュアー間で評価は割れており、10点満点中、4,6,6,6,7
この頃になると「ディスクって・・・ディスクって・・・」
1988年8月12日バンダイ
カードを使った戦闘システムでいくぶんかショボさを回避。ファミ通レビュー10点満点中、5,8,8,6
マル勝5,7,8,7,7
1988年8月26日ビクター音楽産業:パソコンから移植。マル勝5,6,8,7,7
さすがの名作イースも高実績のビクター音楽産業からということで多くのユーザーがみえないフリをしたかのような売り上げに。イースをするならやはりPC-エンジン版「イースⅠ・Ⅱ」
1988年9月2日ポニーキャニオン ディスク
「これは果たしてゲームと言えるのか?」と、クソである事をほのめかすマルカツレビュー4,5,4,4,6
当時はポニーキャニオンというメーカー名を見ただけで多くのユーザーは購入リストから除外していた。・・だから立ち読みしていたゲーム誌においてもポニー・・・まで読んだところで視線をすばやく横にスライドさせ、次のソフトのチェックに移っていたあの頃。
1988年10月21日ポニーキャニオン ディスク
ゼルダの伝説タイプといっていいのかわかないほどの劣悪なショボアクションRPG。
当時はポニーキャニオンというメーカー名を見ただけで・・・ってよく出すなこのメーカーは。数打ちゃ当たるか。
ファミ通レビュー4,5,6,3「キャラの動きがカクカク。」当時のキャラの動きを表す「カクカク」はク●ゲーを表す隠語としてひろく用いられ、親しまれた。
この頃になると「ディスクは終わった」
1988年10月21日ナムコ
一人プレイ時はRPG,二人で遊ぶときはボードゲームに。友達が来たときの対処にも気を配る、この頃のナムコはまさにファミコン界の盟主だった・・・。それがいまやバン●イに取り込まれるとわ!
ファミ通レビュー7,6,8,6
1988年10月22日バンダイ ディスク
怪獣軍団にさらわれた兄弟たちを救出し、親玉を倒すRPG。「デフォルメされた怪獣達がカワイイ」「ヒマつぶしにいいかな」「「これ
といった長所もない」「出現率の高さに閉口」マルカツレビュー6,6,7,7,7
1988年11月18日ナムコ
かわいらしい貝獣達とパーティを組み、冒険の旅に出るドラクエタイプの本格RPG。 エニックスがケタ外れの成功をおさめる中、ナムコも儲けるべく本格RPGに本腰を入れ始めた。
1988年12月17日スクウェア
説明不要の人気RPG。今作は経験値ではなく、「熟練度」が採用された。仲間を叩きのめそう。ファミ通読者レビュー9,9,9,9