第五章 導かれし者たち⑨
気球で岩礁を越えると天空に一番近い村、「ゴッドサイド」へきた。
空から転落してきて村人から手当てを受けている輩に竜神さまにあってくれだと言われる。どこにいるかわかんないんだからお願いするんなら場所くらい教えて欲しいもの。
仕方なく適当に島を東へ進むとほこらがあった。探索するとすぐに「バロンのつのぶえ」を取得。貴重なアイテムを取ったときに流れる効果音。まさか入ってすぐにここでの目的を達成したということのなのか？入って数秒なんだが・・・。しかしこのアイテム、なんに使うかさえまったくわからん。この後、いろんな場所で使ってみるが・・・変化なしだった。
このほこら以外建物がみつからない。なんとか天空につながる道がないかとほこらの中をグルグル回る。なんか変なほこらだ。ループしているわけではないようだが移動した先と戻ってくる道が一致しない。外に出ないように移動してみたら宝箱のある部屋に行き着いた。しかし単なる装備品、防具のようだ。先に進めるようなアイテムではない。
いっこうに展開しないので仕方無く妖精の国の3人限定のダンジョンを攻略することに。 ここも苦労無く進むことができる。
最上階にはエルフの男が。「わたしにはわかります」などと予言みたいなミステリアスな言葉を残す。いかにも雲をつかむような口ぶりだった「てんくううのつるぎ」の行方が本人からわずか数歩いけばあった。そりゃある事くらいわかるわな。事実としてわかっていることをいかにも自分の力のように見せるインチキ占い師。それが彼だ。
中身はもちろん「てんくうのつるぎ」ウキウキして装備してみると今の武器よりもかなり攻撃力が劣っていて、プレーヤーをガッカリさせる。まぁ、そころへんにポイって無造作に置かれている代物だし、仕方ないか。
さて、ここもクリアしたんで天空へと通じる道を探さないといけないな。
そういえば塔って言ってたな。それに「この島のどこかに」とも言っていた。なので島をもうちょっと探索する必要があるのかもしれん。
村から南東方角へはまだ行っていないことに気づいた。毒の沼池を越え、奥へ歩いていくと塔が！やれやれ。
なんとここも馬車が入れん・・・もう一軍と二軍をはっきりさせろということなのだろうか？
仕方ないがここも勇者、アリーナ、クリフト、ブライで行こう。ほかはベンチ。ミネアはHPが低すぎて戦力外通告だ。
この塔は作りがなんかウザイ、とっととクリアしたい気持ちになる。
まぁここもさほど苦労せず、無事、天空へと辿り着いた。 なんとここでもまた仲間が加わった。いらんちゅうに。 「きっとやくにたつ」とかいってるが。 ボス戦でこの「ドラゴ」をメンバーに加えた構成って聞いたことがないな。
人々との会話の中で「バロンのつのぶえ」って馬車を呼ぶためのものという情報を得た。遅いわ。あちこちで吹きまくって時間ロスしたやないか。
このてんくうの城、右下のエリアに穴が開いており、そこからデスピサロが潜ったと思われるダンジョンへ進入できるようだ。 ちょこっと覗くとさらに上のレベル帯のまた色違いの・・・いや、未知の敵がいたがここで2時間を経過したので中断。
総プレイ時間28時間50分
ちなみにカジノは全くプレイ無し。効率の悪いプレイがいくらかあったものの極端な行き詰まりもないプレイ時間で30時間を越えようとしている。飽きた・・・、いや、壮大だ！
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