ドラゴンクエスト4 導かれし者たち

第五章 導かれし者たち⑫

おそらく最後の戦いになる。  んが、今回は結界の張られた城まで20分を要した。

そこからさらに10分。再びデスピサロの待つ場所へやってきた。敵の攻撃力、こちらのHP残量の危険ゾーンも把握。

・・・・・あれ?仲間がいない。しまった!「バロンのつのぶえ」で馬車もってくんの忘れてた。馬車は絶対必要なのでたとえ面倒でも取りに行こう。

さて、馬車も用意した。もう忘れ物はねーな。今回は勇者のMPはフルだ。危なくなれば勇者のベホマズンがある。

ただメンバーのHPに余裕がでるとまたクリフトのザキの発作が始まる。これが危篤状態になるまで続くのだ。クリフトの病についてはもはや想定済みだ。しばらく回復が必要無いと思ったらすかさずマーニャと交代で馬車に押し込めた。

HPが全体的に平均して200切るくらいになったところでまた呼び出す、そんなことを繰り返せばそんなに無駄がないようだ。  呼び出したり、引っ込めたりすることでマイナス点は無い。フレキシブに動ける楽しさが最後にようやく味わえる。結局、ベホマズンは3回ほど使っただけで終わった。  レベルがレベルなので楽勝だったな。MPがモリモリ余った。  これならレベル30台でも十分クリアは可能だろう。

魔王を倒し、平和が戻った。勇者はメンバー達をそれぞれの国に送り届ける。

彼らには故郷があり、大勢の出迎えを受けた。  いっぽう、勇者の故郷は・・・そう、壊滅させられていたあの村。  そこには誰もいない・・・かと思われたがここで奇跡が起こる、というなんだか最後は「はぁ!?」って感じだったがまぁ良いだろう。

俺もハッピーエンドが好きなのだ。中でもトルネコが子供を抱えあげるモーションが好きだな。エンディングだけのために用意されたものだ。意外と役に立ったぞこの親父は。

ちなみにエンディングを迎えるとコントローラーのどんなボタンを押そうとタイトル画面に戻ったり、「セーブしますか?」などといった気の利いたシステムは搭載していない。  カジノで遊ぶ、もしくは「時の砂」を探したいなら魔王を倒す前の直前にセーブされた時点からだ。  平和になった世界で遊ぶことは不可能。

ピタっと止まったこの「The end」の文字・・・。長丁場だったドラクエライフが急に終わってなんだかさびしい気持ちになる。やっぱプレイ中は楽しかったんだなという事に気づかされる。  これがまた新たなドラクエに向かわせるんだろう。  今日は教会からリスタートし、エンディングのエンドロールが終わるまで60分。

総プレイ時間:33時間20分

総評:AIは最初バカだけどだんだん学習していくのは面白さを感じた。全体的にダンジョンはさほど広くないのでウンザリすることもなかった。戦闘で楽しかったのはアリーナの会心の一撃かな。途中からコイツは外せんなと思った。

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