レビュー

タイトル名鬼武者
発売日2001年1月25日
メーカーカプコン
レビュー属性初プレイ(2013年7月)

カプコンのプレイステーション2、名作アクション。10年以上経ってようやくプレイします。

システム

移動は十字キー。右を押していると回れ右をし、左を押すと回れ左する。「バイオハザード」と同じ。

アクションもあるけど謎解きもけっこう用意されているのも似ている。

L1で防御。四角ボタンで剣を振り攻撃する。R1を押しっぱなしにすると構え状態になり、真横移動、バックステップしたりする。

×ボタンで倒した敵が出す魂を吸い取る。魂は吸い取ると剣やその他強化することができる。魂はほおっておくとどっかいってしまうのですばやく吸い取ろう。

グラフィック

主人公明智佐馬介に金城武を起用。よって主人公はカッコいい。

逆に織田信長がなんだか微妙。これだけザコ臭のする信長もめずらしい。金城武がソックリなだけに落差がある。ちょっと正直ガクっときた。

しかし水滴に映る背景や死骸に群がる蛆虫など・・・鮮明に描かれたその他ムービーは出来が非常に良いです。

操作フィーリング

十字ボタンの左右で方向を決め、上ボタンでその方向に進む、ラジコンっぽい。ただ、戦闘時R1を押している間は剣を構え、横移動、バックステップができる。その為、敵の攻撃を交わして切るなどのアクションもキチンとできる。

自分の周りに敵がいる状態な場合が多く、ダメージをくらわないようどらから切りつけるかの戦術も必要。

アナログスティックは使わない。

音楽・効果音

音楽、効果音ともに違和感も無く、いい感じ。「空前絶後のバッサリ感」というキャッチコピーの通り、「ズビィッ!ズバァッ!」と気持ちよい。

良い点

攻防がある

爽快アクションと謳いながらただ漫然と攻撃ボタンを連打するだけの大味なアクションも少なくない中、避けて攻撃するという攻防がキチンとできるのはいい。

敵の攻撃を空を切らせ、攻撃を叩き込む、これこそ本当の爽快感。

イマイチな点

移動の操作

バイオハザードのようなラジコンっぽい操作がちょっと受け付けない人にはキビシイ。まぁ、慣れでしょうけど。R2一発で後ろを向けるのはいい。

全体的な印象

バッサリ感はあるけど敵が固く、何度も切り付けなければならないのがめんどうくさい。切れ味が良くないのか・・・。

同じ時期にプレイした「GENJI」と比べてみると確かに移動はこっちのほうがめんどうくさいけどアクションはこちらのほうが良い。敵の攻撃をかわして攻撃・・キチンと攻防があるように思えたのが好印象。

レビュアー管理人
7点
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